札幌大谷大学が奏でるコンクール自由曲集『チャイコフスキー 交響曲第5番』〈日本の音楽大学撰-第4集〉
¥2,500 (税別)
「我れ無くも必ず探せ南極の 地中の宝 世にいだすまで」極地の海とその狂瀾怒涛に挑んだ男、白瀬矗の勇姿を描いた『極海』、名曲の宝庫チャイコフスキーを代表する作品の一つを吹奏楽版に編曲した『交響曲第5番第4楽章(原調)-ノーカット版』など7作品を収録。演奏は札幌大谷大学ウインドオーケストラがお送りします。
説明
【井出詩朗】
非常に伸びやかで明るい音色を持つ現在日本を代表するホルン奏者の一人。北海道千歳市生まれ。
昭和56年国立音楽大学入学。ホルンを大阪泰久、千葉馨の両氏に師事。昭和59年大学在学中に東京佼成ウインドオーケストラ似入団。昭和60年国立音楽大学卒業。同年5月、第1回ヤマハ新人演奏会出演。同年11月第2回日本管打楽器コンクール部門第3位。昭和63年新日本フィルハーモニー交響楽団に移籍。同年11月第5回日本管打楽器コンクールホルン部門第2位。平成元年7月、第21回国際ホルンシンポジウム(ミュンヘン)に招待され、千葉馨氏とジョイントリサイタルを行う。平成2年には第1回パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)に参加。平成11年にはPMFの卒業生から選抜され結成されたオーケストラPMF10(テン)にも選ばれ、国内ツアーを行う。
これまでに、各地でリサイタルを行うほか、新日本フィル、東京佼成ウインド、フィルハーモニー・ボンその他全国各地のオーケストラ、吹奏楽団等で協奏曲を多数共演する。
長年主席ホルン奏者を務めてきた新日本フィルを平成27年3月で退団し、4月より札幌大谷大学に就任。国立音楽大学客員教授も務めている。
【札幌大谷大学ウインドオーケストラ】
2006年、札幌大谷大学音楽学部(現芸術学部)開学と同時に管弦打楽コースの学生を中心に組織され、2015年にこの名称になり現在に至る。主な活動として、札幌コンサートホールKitara大ホールで行われる夏の定期演奏会では「ウインドオーケストラ」として、クラシック作品・オーケストラ作品を中心としたプログラムを演奏。札幌大谷大学記念ホールで行われる、冬の定期演奏会では「シンフォニックウインドアンサンブル」として、吹奏楽のオリジナル作品、邦人作品などを中心に演奏。2015年には井出詩朗教授を音楽監督に迎え、田中靖人氏(Sax)・宮川彬良氏(指揮)と共演するなど更に充実した活動を続けている。 その他にはキャンパスコンサート、近年ではコンサートツアーも始まり、年間を通してさまざまなコンサートが行われ、吹奏楽履修学生約100名が毎年さまざまなレパートリーを提供している。
収録曲
【収録曲】
■ 極海(阿部勇一)
■ Brave Heart(広瀬勇人)
■ 「テレプシコーレ」より 5つの舞曲(プレトリウス/坂井貴祐 編曲)
■ 吹奏楽のための詩曲「ヘリオス」(足立 正)
■ 風神~The Wind, featuring 雷神~The Orchestra(内藤淳一)
■ カストディアン-神秘なる創造(石原勇太郎)
■ 交響曲第5番 第4楽章(原調)-ノーカット版(チャイコフスキー/鈴木栄一 編曲)
演奏:札幌大谷大学ウインドオーケストラ
指揮:井手詩朗
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