Capriccio Sinfonico-交響的綺想曲- / G.プッチーニ(arr. 釋水明章)
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説明
交響的綺想曲
Capriccio Sinfonico
作曲:G.プッチーニ/編曲:釋水明章
Giacomo Puccini / arr. Myosyo Tokimi
1883年に作曲。ジャコモ・プッチーニの青年期(作品群の中でも初期にあたる)のころに作曲されている。
1858年生まれであるから、25歳になるであろう年。ミラノ音楽院の卒業作品で1883年に初演。大好評を博した。
これはつまり、「マノン・レスコー」「ラ・ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」…名だたる彼のオペラ作品が誕生するよりもはるかに前の作品であり、プッチーニの独立した数少ないオーケストラ作品なのである。
しかし、青年期の作品とはいえ、すでにプッチーニ節といえる旋律、オペラを彷彿させるような場面・展開は見事である。この曲を元に今後のオペラ作品に取り組んだことは用意に想像でき、それを示すように、「ラ・ボエーム」の第一幕冒頭のフレーズも登場する。
原曲の持ち味、オーケストレーションが崩れてしまわないように留意し、編成にも配慮をしているが、打楽器は通常の吹奏楽から考えると人数を必要としない編成である。ハープはあることが望ましいが、鍵盤楽器で代用可能である。
楽器編成
Picc/FL1.2/Ob1.2/Fg1.2/E♭CL/B♭CL1-3(各パートdivあり最大6パート)/A,CL/B.CL
A.Sax1.2/T.Sax/B.Sax/Trp1-3(Cornet)/Hr1-4/Trb1-3/Euph/Tub/St.b
Perc(Timp/Bass,D/Cymbals/Triangle)/Harp
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