説明
財津和夫によって作詞作曲され、1977年にペギー葉山によって歌われた。そこで好評を博したので、NHKの「みんなのうた」で放送され、その後も2度取り上げれている。リメイクも含めると総売上が100万枚を超える大ヒットの曲である。
何度もリメイクされているので、原曲を探される場合は以下を参考に。
1977年:レコード発売:(歌)ペギー葉山
1978年:(NHK「みんなの歌」6月)「オリジナル版」1・2・4・5番を歌っている<(歌)財津和夫(演奏・コーラス)チューリップ>
1982年:(NHK「みんなの歌」10月)「リメイク版」1・2・4・5番を使用し最後に1番歌っている<(歌)財津和夫>
1996年:(NHK「みんなの歌」6月)「再リメイク版」1982年のものとほとんど同じであるが女性コーラスが入っている。
この他に、多くのアーティストによってカバーもされており、また手話曲としても有名である。
<編曲にあたって>
原曲では何度も繰り返されるメロディーが歌詞の変化もともなって味わいを増していくので、歌詞のない演奏の場合でもその持ち味が損なわれないよう留意した。よって、全ての楽器にメロディーが登場する形となっており、また、曲調もマーチのようであったり、バラードようであったり、転調があったりと、5回の繰り返しの中で様々に形を変えていくようになっている。
<冒頭コラール-1番(原曲まま)-2番(オブリガードあり)-3番(バラード)-4番(行進)-5番(ディキシー風)>
演奏だけでも十分楽しめる編曲となっているが、バンドと一緒に歌をつける場合は、以下の点を編曲の際に念頭においていたので参考までに。
・冒頭は原曲にはないコラールになっており、歌を付ける再は前奏として考えていただきたい。
・歌詞は1番・2番・3(4)番・4(5)番・1番の順で歌うと曲の雰囲気に合うように考えてある。
・少ない人数でも演奏可能。歌をつける場合はさらにメロディー楽器を少なくすることも良い。
楽器編成
※opt表記以外の楽器を減らしても演奏可能です。
Piccolo (opt.)
Flute 1st&2nd
Oboe (opt.)
Bassoon (opt.)
Clarinet in E♭(opt.)
Clarinet in B♭ 1st
Clarinet in B♭ 2nd&3rd
Alto Clarinet (opt.)
Bass Clarinet
Alto Saxophone 1st&2nd
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
Trumpet 1st
Trumpet 2nd&3rd
Horn 1st&2nd
Horn 3rd&4th
Trombone 1st&2nd
Trombone 3rd
Euphonium
Tuba
Contrabass (opt.)
Drums Set
Percussion(Bass Drum/Cymbals/Tambourine/WindChime)
Glokenspiel
Xylophone
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